日本電動式遊技機工業協同組合と回胴式遊技機商業協同組合(以下「回胴遊商」という)では、これまで両団体で取り組んできた東北復興支援の一環として、岩手県大槌町で東日本大震災により被災した小学校4校が一つの小学校に統合されることから、閉校となる小学校4校がこれまで歩んできた歴史等を後世に残すための閉校記念誌及び統合後の新しい小学校の校旗の制作費を岩手県大槌町教育委員会へ寄付することとなり、その贈呈式が平成24年11月14日、大槌町仮役場庁舎で行われました。
式には、当組合から岩堀副委員長<明日の日電協を考える委員会>、回胴遊商から伊豆理事長等、合計9名が出席しました。
大槌町教育委員会の伊藤教育長からは、「両団体は昨年から被災地への支援を続けていると聞き感謝に堪えません。昨年の大震災により小学校の校舎が大きな被害を受けたことから、町内の小学校4校を閉校して1校に統合することとなり、閉校となる小学校4校の歴史等を後世に残すための閉校記念誌や統合後の新しい小学校の校旗・校歌・校章など様々なものを制作する必要があるのですが、予算の目途が立っていませんでした。
そんな中、両団体から閉校記念誌等の制作に関するご支援の話しをいただき大変感謝しております。様々な形の復興支援はあろうかと思いますが、教育の分野に手を差し延べてくださり、皆様方の熱意に敬服しています。本当にありがとうございました。」と謝辞をいただきました。