日本電動式遊技機工業協同組合(理事長/里見治)と回胴式遊技機商業協同組合(理事長/伊豆正則)は、東日本大震災復興支援活動第12弾として仮設住宅生活応援企画『浜通りふるさとまつり』を7月26日に福島県郡山市のビッグパレットふくしまにおいて開催いたしました。
このイベントは、福島第一原発事故により帰還できない故郷・浜通り地域を思い出すとともに、福島の「歴史」「文化」「食」を通して笑顔と勇気、そして元気を取り戻していただくことを目的として、地元「ラジオ福島」、「テレビユー福島」と連携し開催いたしました。
当日は、福島県内の南相馬、飯館、浪江、葛尾、大熊、富岡、川内、楢葉の8市町村の10か所に暮らす仮設住宅対抗「浜屋台グランプリ」を催し、郷土料理や創作料理を競っていただきました。試食タイムの前売り券(約600名分)はあっという間に完売してしまうほどの人気の高さでした。
また、ゲストの普天間かおりさん、紅晴美さんのステージに加え、伝統芸能「村上の田植え踊り」(南相馬市小高区)、南津島の「神楽と岡崎」(浪江町)を披露していただき訪れた約1,800名の方々に祭りを楽しんでいただきました。
ゲスト審査員森野熊八さんらによる審査の結果、楢葉町民の宮里仮設住宅(会津美里町)の「マミーすいとん」がグランプリに、富岡町若宮前仮設住宅(郡山市)の「母さんの玉子焼き」が準グランプリに選ばれました。グランプリを受賞した「マミーすいとん」は東京銀座にある福島県アンテナショップで特別販売会を予定しています。